実家の愛犬ジャミーへ

こんにちは、カノンハートです。

今回は、今月の10/4に16歳で旅立った愛犬ジャミーについて書きたいと思います。

ジャミーは、2003年8月に生まれたミニチュアダックスフンドで、お母さんのオッパイを誰よりも多く飲んでいたせいか、四人兄弟の中でも一回り大きな男の子でした。私の母が言うには、なんとなく私に似ていると思い貰ってきたそうです。

2002年に私が札幌の実家を出て、東京で働き始めた事をきっかけに、母が犬を飼おう思ったそうです。

ジャミーの子供の頃は、足が短くて、家の中の敷居を超えられなくて、困っている姿が可愛くて仕方がありませんでした。そして全然泣かない犬でした。

成長をしてくると、留守番をさせる度に、抗議のふて糞をするは、来客があると吠えるは、母を悩ませてました。(笑)

そんなジャミーではありますが、家族の中では共通の話題に挙がるムードメーカー、バランサーでした。

母にとっては、私の代わりになる存在だと言ってました。

10年前には、3歳年下の弟が統合失調症になり、家族が暗く、下を向いてしまっている中でも、家族に愛想を振りまいて笑わせる等、まさしくムードメーカーでした。母が弟の事で泣いている時にも、側を離れず見守ってくれたそうです。

私は、実家に帰省する時にしかかまってあげられなかったのですが、私が寝てると布団の中に入ってきて、私から枕を奪って、枕に頭をおいて寝ている犬でしたので、家族の一員だと思っていましたし、母が依存できる大切な家族だと思っていたので、感謝をしていました。

今年のお盆に帰省した時には、16歳になり、白内障で両眼が見えない状況ではありましたが、ご飯はしっかりと食べてましたし、あと2、3年は大丈夫かなと思っていたのですが、10/2にご飯が食べられなくなり、動けなくなり、老衰で10/4に天国へ旅立ちました。

昔のジャミーの姿を思い出すと涙が止まりません。現在もブログを書きながら涙を流しています。

ジャミーには、ただただ感謝しかありません。母はもっと悲しんでいると思います。

小さい頃は泣かない犬だったのに、成犬になってからは、来客に吠えていた事を考えると、自分が母を守らなくてはいけないと思っていたからだと思っています。

三男ジャミー亡き後の家族が心配です。

私がジャミーの分までバランサーを務めたいと思います。

現在の私は、双極性障害になり、回復に努めていますが、良くなった頃には、帰省の回数を増やしていこう思っています。

ジャミー。今までありがとう。大好きだよ。天国で待っててね。